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3/3~3/4の2日間、車山高原スキー場で行われた第27回JSBA全日本スノーボード選手権大会に出場してきました!!
昨シーズンもここ車山高原スキー場で行われ、非常に良い天候でレースが出来たことを覚えているが、今年の全日本に関しては雪と霧でとてもストーミーなコンディションの中開催された
そう、我輩は3/1の日曜日から山に篭り、3/1はロイヒでゲート練習、そして月曜日3/2はGSS主催のゲートキャンプに参加し、全日本に向けての最終調整を行った
この最終調整の2日間は非常に良い天候に見舞われまた、バーンコンディションも硬く絞まったバーンコンディションで最中調整が行え、足の怪我の方も完璧に仕上がり心身共に完璧に近い状態で全日本が迎えられた!!
さて、まずは全日本選手権の結果の方から報告させていただこう
■ DU/4位 ■ GS/21位
正直、今回の結果については全く持って納得のいかない結果であることは間違いないのだが、ま、何がどうあれ結果が全てのこの世界、この結果を真摯に受け止め、来シーズンの全日本選手権でリベンジを果たさなければ・・・・
さてさて、これから今年の全日本選手権を振り返ってみよう・・・・
まず、初日に行われたDU(デュアルスラローム)、天候は小雪&霧
そして外気温は-3度
思ってたより外気温が高いことに少々驚き・・・・
というのは、前の晩は-11度近くまで下がっていたので、DUレース当日は相当冷え込むかと思ってたからである
朝6時過ぎに起床、7時過ぎには準備万端のもとレストハウスでレース本番に備える
そして各地区から顔見知りのトップライダー達が続々と集まってくる
それぞれ思い思いのスタイルで登場、そして久々の再会に話の花を咲かせお互いの健闘に祝し合う
まさに全日本選手権ならではの光景だ
8時からの開会式を済ませ、いざガチンコDUレースの開始だ!!
さて、我輩のスタート順番はシニアクラスとしては後方からのスタート
そして、1本目のお相手は・・・・ なんとなんと「黄色いおじさんこと、Iwahoriさん」だ!!
Iwahoriさんは我輩にとって宿命的なお相手だ!!
我輩がこのレース界に復帰した時から一緒にGSSでゲート練習し、互いに切磋琢磨しながら暗くなった野辺山のバーンで滑った事を今でも覚えてる・・・・
そして一昨年、瀬名高原で行われた全日本DUで2位に着いた名実共にシニアトップライダーである
そんな黄色いおじさん、Iwahoriさんが相手となればテンションは最高潮~~~!!
気合を入れつつも、気負いすぎず落ち着いてアップの為のフリーラン、そしてインスペクションをじっくりおこなうことに
さて、我輩の1本目のコースは左ブルーコース
そして、今回は有難い事に1旗門目がバックサイドで入れリズムが非常に取り易い事だ!!
今回の全日本DUレースに使われたコースは関東地区予選と同じ
ということで、旗門間隔のチェックと旗門振り幅のチェックをしっかりと行う!!
そして、重要なのは雪面の凹凸チェックだ!!
今回1本目に滑るコースのポイントは2箇所
4旗門目にある凹凸と、斜度変化のリズム変化だけだ
特に4旗門目の凹凸は間違いなく勝敗を分けるポイントであると確信し要チェック!!
・・・案の定、前走を務めた晃平も捕まり、そして数多くのライダー達が餌食になった
そしてトッププロライダー達の前走も終わり、27th JSBA全日本選手権DUレースの火蓋が切られた
シニア2Iwanabeさんも1本目良い感じで滑り、シニア女子祐子リンもそつなく1本目を終えたのを見届け、シニアクラスのスタートが開始された
関東勢はイガリンが単走でスタートして行くがイマイチ勢いに勝る・・・・
そして我輩のよき友人でもありよきライバルでもあるKARAさんが我輩の出番の前でスタート!!
・・・・が、3旗門目バックサイドの入りをミスってしまったのか超~減速......
それでも、斜度変化以降はストレートに落として滑り33秒台を叩き出す!!
あれだけのミスをしながら33秒台で収めてくる滑りの技術というか、心の強さは流石の一言だ!!
そして我輩の出番!!
スタートで覇気をいれ、いざスタート!!
一緒にスタートを切ろうと話し合っていたにも関わらず、黄色いおじさんが先にスタートを切っていくが、負けじと黄色いおじさんい食らい付き0.07秒差とう僅差で黄色いおじさんに負けた...
それでも1本目、コース2番目のタイム31秒台を叩き出し2本目を迎える
そして、2本目のお相手は関東地区予選でも戦ったHaseさんだ!!
これまた相手にとってふそくのないお相手だ!!
そして1本目同様、Haseさんが先にスタートを切り、その後を我輩が追う形のレース展開となり、0.4秒の差でHaseさんがリードしたが、お互い2本目32秒台という高タイムを叩き出し、なんとかノックダウンに進出することが出来た!!
1本目、2本目ともに落ち着いてレース展開を図れた結果がノックダウン進出に繋がったんであろう
スタートからの急斜面は焦らず確実に滑り終え、斜度変化以降から徐々に加速をさせタイムを稼ぐ先方が功を奏した!!
そして全日本選手権という舞台でのノックダウン1本目
我輩のお相手は北海道地区1位通過のHiroseさんだ!!
その昔、ナショナルチーム選手としてレース参戦をしてたお方だ!!
これまた相手にとってふそくはない!!
斜度変化まで1旗門以上離されなければ間違いなく我輩の方が早いと確信し、イメージ通りのレース展開を図り1本目、0.54差を着け我輩の勝利
そして2本目も1本目同様のレース展開を図り、斜度変化から一気に捲り上げるべくギアチェンジを図ったら・・・・・
なんとなんと、後足ビンディングが外れ大転倒という結末に・・・・
間違いなく勝てるレース展開であっただけに悔しい結果となってしまった......
そして、3位4位順位決定戦にまわり気持ちを入れなおして気合のスタートを切るが・・・・
あろうことに今度は前足のビンディングが外れ、またまた大転倒..........
そして、完治してった左足首を再び痛めてしまうという最悪の結末
転倒直後は骨が折れたのではないかと思うくらいの激痛が走り、一人では全く歩ける状態でなかった
それでも2本目は絶対滑りたいという気持ちから板をソリ代わりにしてゴールエリアまで辿り着くが、それ以降は歩ける状態でなかった・・・・
でも涙が出るくらい有り難く嬉しかった事は、ライバルであるKARAさんが走って我輩のもとに来てくれた事だ!! そして、プーさんにも感謝だぜ!!
ほんとありがとう!!
それでも左足に激痛が残る中、2本目も絶対滑ると気を吐きそんな我輩をKARAさんが抱えスタートエリアまで連れて行ってくれた
そして激痛の中、1.8秒差のビハインドを持った2本目のアタック・・・・
やはり斜度変化で力尽きコースアウトしてしまったが、DQせず2本目は何とか完走・・・・
ゴールエリアで我輩を迎えてくれたJSBA関東TS・Yamagataさんにも感謝感謝
といことで、なんとも後味が悪いレース展開で敗退してしまったDUノックダウン
「まさか・・・」という言葉の意味を痛感させられたレースであった
ま、このありえない経験を生かし来季は今以上に万全の準備を行い再チャレンジだ!!
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雪山のホームゲレンデはエコバレースキー場で、シーズン中はサンライズゲレンデを基点に週末フリーゲート練習を開催しております!!